廃墟離島と呼ばれる、小さな島がある。
誰にもかえりみられることも無く、寂しげに浮かぶその島には、化け物が出る。
化け物は島のあちこちにわき、人の念を食っては形を成す。
名をコゴリ鬼という。
役目を負って島を訪れ、コゴリ退治に挑む娘、ミメイ。
彼女の歩みと、送電塔が建つ島に暮らす人々の姿を描いた物語。（作者ＨＰ引用）
製作者：里見 しば
評価
容量
７７ＭＢ
内容
一般向け
分岐なしサウンドノベル
このゲームはずっと前から知っていて、やってみようとやり始めたのが今年のＧＷ・・・
そこである程度やって放置していたのだが、今回最後までやってみた。
まず、評価を見てわかるように、このゲームは最高の評価ＳＳが付けられている。
半分くらい進んだ時の予定では、Ａかな？と思っていたのですが、最後までプレイすると、前半の伏線などが解けてきて、話がテンポ良く進んでいき、そして最後の感動のシーン・・・
まさしく名作！ フリーゲームの長w
ちなみに、この作品は５、６話程度の話になっていて、それぞれ各話ごとに完結する。
管理人が途中で投げ出した原因は、中盤のスローテンポな話のせい。
序盤に戦闘シーンなどがあり、これ面白いぞ！と思っていたら、日常的な話・・・
しかし、それにもやはり意味はあったのだ。
とまぁ、ここでは、深くストーリーは語らない。真っ白の状態で、このゲームに挑んで欲しい！
やれば絶対満足できる。
どうか、管理人みたいに途中で投げ出さず、一気にやってみてくれ！
そして、画像の数の多さ！ クリアするとトップ画面に『ＥＸＴＲＡ』という項目が追加されるのだが、そこでストーリー中の画像を見ることができる。
その数何と28枚程！ どれも、入念に描かれていて、圧倒される。
そして更に、ＥＮＤにムービーが流れるのだが、その完成度も半端無い。
これって本当にフリーゲームを疑いたくなるほどだ。
ちなみに、キャラの立ち絵有り！ しかも、ポーズも多数有り、サブキャラあたりまでも用意されている。
本当にすごい・・・
音楽に関しても、かなりこの話に合っていると思う。
以上『送電塔のミメイ』についての感想だ。
これを見た人は、ぜひプレイしてみて欲しい。
PS
写真左下の男を当初ハガレンのマスタング大佐に見えたのは、気のせいかw
